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HN:
玖琉 時斗
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自己紹介:
性格:男っぽい。がさつ。人見知りが激しい。大人しい。責任感が強い。完璧主義者。って滅茶苦茶な;
特:細かい作業が得意らしい。嫌いだけど…(え;
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二月に入りましたね。
・・・卒論の続編が間に合わない!;
三日遊ぶ為に、何とか頑張りますけどね…!
本日、久々に版権館を更新しました!
「正義~」をお約束通り、初めに更新しました。
なんか放置し過ぎてて御免なさい;
オリジナルはソコソコやってたのにね…。
メールも返せなくて申し訳ない。
あと15通くらい溜めてます。殆どオフ友とか後輩とか先輩とか。
頑張って返しますね…年賀メールも(遅っΣ;
続きに『Brave Tradition』第2話を入れておきます。
今回は短いです;;
・・・卒論の続編が間に合わない!;
三日遊ぶ為に、何とか頑張りますけどね…!
本日、久々に版権館を更新しました!
「正義~」をお約束通り、初めに更新しました。
なんか放置し過ぎてて御免なさい;
オリジナルはソコソコやってたのにね…。
メールも返せなくて申し訳ない。
あと15通くらい溜めてます。殆どオフ友とか後輩とか先輩とか。
頑張って返しますね…年賀メールも(遅っΣ;
続きに『Brave Tradition』第2話を入れておきます。
今回は短いです;;
第1章・Go Forth Of The Day ≪2、漆黒の美女≫
東塔に続々と参加者が集まる。
それを扉の前に立つ城の兵士達は、勝手に批評していた。
もちろん、当人達に聞こえない様に小声で。
何も賭けたりはしないが、大会時に毎回行う一種の娯楽だった。
「今入って行ったアイツ。絶対無理だな」
「ああ、明らかに金のためって感じだ」
「あんなんじゃ、“アレ”は取れねえよな」
3人はそんなことを言いながら、ひしひしと笑い合った。
そんな時、一人の仲間の兵士が何やら叫びながら走って来た。
「おーい!び、ビッグニュース!!」
「何だ?」
「お、お…おんっ!」
「おい、落ち着けよ…」
何やらかなり慌てふためいている同僚に、呼吸を整えるように促す。
そう言われて、彼は息を深く吐く。
落ち着きを少し取り戻したところで、尋ねた。
「で、何があったんだ?」
「今回の予選通過者の中に…女がいる!」
「おおっ、女かぁ~。確かこの大会が始まって以来、予選通過者は3人目だよな」
「ああ。でも今までと違って、すっげえ美人なんだよ!」
彼は拳を握り締め、そう意気込んで言った。
が、3人は胡乱気な視線を向ける。
彼の言葉を全く信用していないのだ。
「本当だって!凄い美人だったんだ!」
「お前なぁ…。美人の女が、血を流すような戦いに出るわけないだろ?」
「そうそう。美人の男だったんじゃねえの?」
3人は声を立てて笑った。
その間にも、彼は本当なんだと言い続ける。
ふと三人のうち一人が笑いを止め、遠くを仰視する。
そのことに気付いた他の3人も、視線を追う。
四人が見たのは、まだ遠いが此方に向かって来る一人の人物。
歳は18頃で、短く切られた黒髪と、深緑色の瞳を持った美女だった。
大きな布を身体全体を覆うように羽織っている為服は見えないが、華奢である事が布の上からでも判る。
肌はとても白く、それが髪と目の色をより際立たせ、美しく見せる。
美女は兵士達を通りすぎ、塔の中に入って行った。
「な!?俺の言った通りだろ!?」
勝ち誇ったように彼は言った。
しかし彼の言葉は誰の耳にも入ってはおらず、美女の通った道をただただ唖然とした様子で見続けていた。
東塔に続々と参加者が集まる。
それを扉の前に立つ城の兵士達は、勝手に批評していた。
もちろん、当人達に聞こえない様に小声で。
何も賭けたりはしないが、大会時に毎回行う一種の娯楽だった。
「今入って行ったアイツ。絶対無理だな」
「ああ、明らかに金のためって感じだ」
「あんなんじゃ、“アレ”は取れねえよな」
3人はそんなことを言いながら、ひしひしと笑い合った。
そんな時、一人の仲間の兵士が何やら叫びながら走って来た。
「おーい!び、ビッグニュース!!」
「何だ?」
「お、お…おんっ!」
「おい、落ち着けよ…」
何やらかなり慌てふためいている同僚に、呼吸を整えるように促す。
そう言われて、彼は息を深く吐く。
落ち着きを少し取り戻したところで、尋ねた。
「で、何があったんだ?」
「今回の予選通過者の中に…女がいる!」
「おおっ、女かぁ~。確かこの大会が始まって以来、予選通過者は3人目だよな」
「ああ。でも今までと違って、すっげえ美人なんだよ!」
彼は拳を握り締め、そう意気込んで言った。
が、3人は胡乱気な視線を向ける。
彼の言葉を全く信用していないのだ。
「本当だって!凄い美人だったんだ!」
「お前なぁ…。美人の女が、血を流すような戦いに出るわけないだろ?」
「そうそう。美人の男だったんじゃねえの?」
3人は声を立てて笑った。
その間にも、彼は本当なんだと言い続ける。
ふと三人のうち一人が笑いを止め、遠くを仰視する。
そのことに気付いた他の3人も、視線を追う。
四人が見たのは、まだ遠いが此方に向かって来る一人の人物。
歳は18頃で、短く切られた黒髪と、深緑色の瞳を持った美女だった。
大きな布を身体全体を覆うように羽織っている為服は見えないが、華奢である事が布の上からでも判る。
肌はとても白く、それが髪と目の色をより際立たせ、美しく見せる。
美女は兵士達を通りすぎ、塔の中に入って行った。
「な!?俺の言った通りだろ!?」
勝ち誇ったように彼は言った。
しかし彼の言葉は誰の耳にも入ってはおらず、美女の通った道をただただ唖然とした様子で見続けていた。
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